■プロフィール

まちアート3丁目

Author:まちアート3丁目
【photo】 - NICUのびっこより -

ひとつのモノを、いろんな視点で楽しみたい。そこには、発見・笑いあり!こども心い~っぱいの、わたしん家です。

家の近所に畑を借りて、ぼちぼち野菜作りを楽しんでいます。実家の田んぼもやってます。
田んぼや畑には、たくさんの生き物がすんでいます。
ありがたい・命をいただいています!

◇ - 『tennen』 - ◇
・open:月・火・水 10:00~16:00 (※祝日は、お休み)
・tel:  090-5696-3552

■最近の記事
■最近のコメント

■最近のトラックバック

■月別アーカイブ
■カテゴリー
■ブログ内検索

■リンク
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


スポンサー広告 | --:--:--
徳地の 『弘法茶』 カワラケツメイ を訪ねて -山口市徳地町-
徳地の 『弘法茶』 を訪ねて  -山口市徳地町-

RIMG0122_convert_20090111111153.jpg

袋を開けると 部屋の中が 「ぷーん」 と香ばしいにほいにつつまれる。
「うん、いい香~♪」
そんな癒しのあるお茶と、先日出会いました。
それが山口市徳地町で作られている  『弘法茶』  です。

このお茶は “カワラケツメイ” という草を、長年 無農薬・無科学肥料で栽培しているモノで
昔から健康茶として、地元で飲まれてきたそうです。
「弘法さんも旅するときに飲んでいた・・・」
そんな話もあるようで、弘法茶と名づけられているみたいです。
昔と比べて栽培する農家が少なくなっていたそうですが、
最近の健康茶ブームと一緒に、この栽培が見直されていて、
昨年から地元の人たちが立ち上がり、休耕田を活用しての新しい栽培がはじまりました。(パンフレットより)

ご縁あって、この 『弘法茶』 の材料:カワラケツメイを栽培・生産している徳地町を訪ねました。
案内をしてくださったのは、徳地ガイドをされている原さんです。
RIMG0119_convert_20090111111545.jpg
『にほんの里・100選』 に選ばれた串

<徳地めぐり~>
1月10日(土)。山口市内から車を走らせ約40分。徳地町へ行きました。
南大門に着いたとたんに、舞い降る雪・雪・・「雪大丈夫かな~??」
そんな気持ちで、原さんの車に乗り換え 徳地めぐりをしました。

最初に行ったのは、つい先日 『にほんの里・100選』 に選ばれた串地区
くねくね道を登るとパッと広がる田園風景。
このふる里を残そうという地域の方たちの取組が 風景と共に今回認められた場所です。
見わたす限りの田んぼは、すでに雪一色の世界!
そこに人影はなく、ポツリポツリとかやぶき屋根の家がある。 絵になる風景です。
しばらく こんな降り積もる雪にお目にかかったことがなかったもんで、
しんしんと降る雪に感激し、車から眺める森の光景を楽しみました。
春になったら、緑いっぱい・風・せせらぎの音がするんだろうな・・・・。

徳地は広~い! 細い道をまたくねくねと、山手へと車を走らせる。
そこをぬけると 今度は山の手から広がる、小さな棚田のある集落。
オーナー制度の看板もあって、町外からたくさんの人がここにやってくることがわかります。
他にも、森林セラピー基地・岩風呂・蛍や藤の名所もあって、それを求めて来る人も多いそうです。
そりゃそうだ~、こんなにきれいな水とたくさんの緑が残っているんだもの♪
すれ違うおばあさんの笑顔も、なんだかほっこりとやさしく見えました。
RIMG0157_convert_20090111112119.jpg
三谷の棚田

<カワラケツメイの畑へ>
そうして、やっとカワラケツメイの畑へ行きました。 そこはやっぱり山奥で棚田。
見えている畑は真っ白なんだけど、昨年もたくさんのカワラケツメイが育ったそうです。
すぐそばには杉林があって、きれいな水がある・・・
そんな条件のある場所に “ツマグロキチョウ” という、珍しい蝶が昨年発見されました。
カワラケツメイにしか生息しないという蝶で、全国的にも話題になりました。
そんな喜ばしい話も聞きながら、栽培中の苦労話を聞きく。
田んぼをつくるよりかは、水の管理がないため簡単に育つカワラケツメイです。
・・・が、無農薬で育てているので、年に2回行う除草作業が大変!!
栽培は主に地元に住む高齢者の方がつくられているため、肉体的な負担もが大きいそうです。

そのあと見たのは、カワラケツメイを煎る 小さな工場です。
一人の職人さんが つきっきりで、天日干ししたカワラケツメイを煎る。
「ゴーゴーザーザー・・・」 「あ?!この香ばしいにほいがこれだったのね・・・」
煎る時の加減は、すべて職人さんの感に頼っているそうです。
ちょっと煎りすぎるとおいしくないし、その微妙な加減が 『技』 なのです。
煎りあがったお茶っ葉も、自然に冷まされ、人の手によってそれを丁寧に袋詰めしています。
お~、やっぱりおいしいお茶は、ゆっくりと愛情のこもった手作業の中にありました!!
RIMG0038_convert_20090115042526.jpg
カワラケツメイのお茶っぱ

<ドラマチックな話>
今回 この 『弘法茶』 をきっかけに、広い徳地をいっきにめぐりました。
案内していただいた 原さんはお話上手で、昔話をドラマチックに話してくれます。
例えは・・・・三谷地区では、昔ダムの建設が予定されていたそうです。
ダムが出来ていたら、走っている道・あの美しい棚田の風景も今は水の中。
その建設が中止されたおかげで、護岸整備もなく大自然がここに残ったのだといいます。
だから、6月にはたくさんの蛍がとんできて、真っ暗な川沿いを照らしてくれる。
そこには、幻想的な世界があるそうです。

RIMG0161_convert_20090111112505.jpg
愛の架け橋  ↑↑↑

昨年の6月に新聞で見た、藤のある橋の場所も教えていただきました。
この藤の花は、エピソードがあります。
昔橋のすぐそばに住んでいる家のおばあちゃんが、
病気だったおじいちゃんのために、部屋の窓からお花が見えるようにと
藤の木を橋のたもとに植えたそうです。
橋の向こうへ向こうへと育っていく藤の木を見て、長年暮らしていたとか。
だから、この橋は 『愛の架け橋』 と地元では言われているそうです。

新聞の一面を飾った翌日から、その一枚の写真の影響で
多くの人が三谷の川沿いを登って行ったそうです。
その話を聞いて、山口市徳地町にある藤の木を 大変誇りに思いました。

<人のオモイが大切!>
でもきっとそんなドラマチックなお話をしてくれる人がいないと、その感動は伝わらないわけで、
雪の中、案内してくれた地元を愛する方の存在を、ありがた~く思いました。
「住んでいるまちのことを元気にしたい!」
そんなオモイがないとなかなかできるものではありませんよね!!

家に帰ったとき「雪の中、無事に着いたかね?」 と原さんから一本の電話あり。
母親になると、心配されることもなくて、とてもうれしく思いました。
また、お風呂に入り髪を洗おうとすると、カワラケツメイを煎っていた香が
一瞬ふわ~っと広がりました。
湯ぶねにつかり、好きになったお茶 『弘法茶』 のコトをオモウ。
寒い日の徳地めぐりは、私の一生の思い出になりました。
徳地は、元気な人のいるまちです!

どうぞ、みなさんも カワラケツメイのお茶をお試しください。
そして、徳地を訪ねてみるのもいいですよ~。(そうそう、猿にもであってビックリ!)

【 おススメのお茶 『弘法茶』 】
冷え性の私は、カラダを冷やすというコーヒーや緑茶を飲むことを控えていました。
それにかわる地元産のお茶との出会いに感謝です。

◎私が知ってるお茶を購入できる場所
一袋:350円
・山口市徳地町の南大門。
・山口市道場門前にある 『やまぐちさん』
 ☆フツウのお茶と同じで、急須に葉を入れ、熱湯をそそいで5分くらい蒸らしていただきます。
 冷めてもおいしく頂くことができる、くせのないお茶です。

※本ページの画像等の無断転載複写を禁止します。
※この記事を読まれて 『この内容に○・共感できる・写真が○』 と思われる方は、
下の ↓↓ 拍手ボタンをおして下さい♪ 拍手が、励みになります。



アグリ・アート・ツーリズム | 11:36:58

FC2Ad