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まちアート3丁目

Author:まちアート3丁目
【photo】 - NICUのびっこより -

ひとつのモノを、いろんな視点で楽しみたい。そこには、発見・笑いあり!こども心い~っぱいの、わたしん家です。

家の近所に畑を借りて、ぼちぼち野菜作りを楽しんでいます。実家の田んぼもやってます。
田んぼや畑には、たくさんの生き物がすんでいます。
ありがたい・命をいただいています!

◇ - 『tennen』 - ◇
・open:月・火・水 10:00~16:00 (※祝日は、お休み)
・tel:  090-5696-3552

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吉松さん家の 生き物調査  -阿東町-
吉松さん家の 生き物調査    -阿東町-

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photo: 生き物調査 

7月4日(土)、阿東町の専業農家・吉松さん家の田んぼで行われた、
田んぼの生き物調査に参加しました。<すろーらいふ山口ネット和(のどか)>:主催)

生き物調査といえば、これまで一の坂川の生き物調査に参加したコトのある私です。
今回は、市内の川と違って田んぼの調査です。
昔こそ、田んぼの周りの用水路でよく遊んでいました~♪

この日は、無農薬・化学肥料・除草剤を使わないでお米をつくっている田んぼで
生き物調査をしました。
生き物調査の方法を教えて下さったのは、安渓貴子先生(山口大学講師)
   なんと、田んぼに入ったんですよ!
   「田んぼは、入っちゃいかん!」 →  「入っていい!」
   ・・・・だもんだから、親も子どもも大喜びで 田んぼへ入りました。
  
◆除草剤をつかっていない田んぼ
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photo: 上・オモダカ (きれいな白い花を咲かせるのに、田んぼにとっては雑草です)

私がまず驚いたのは、草がいっぱい生えていたこと。
ちょうどその頃、私自身、田植えの後の除草剤の効果や、草を抜くことにひっしになっていた
時期だったので、思わず雑草たちに目がいきました。

  「うわぁ~、おたまじゃくし!この虫何!???」 
  そんな網を振り回して、大喜びで叫んでいる子ども達の声そちのけ。

   「うわぁ~草~!」
  そんなことを言ってると・・・・
  「この草は、抜かんと稲にいく養分を取ってしまう悪い草だ」 と吉松さんが教えてくれ、
  続けて、こっちの草・このきれいな花をつけている草も よくない・・・と
  いろいろ田んぼに生えている草について教えてもらいました。

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photo: 稗をやっつけたチェーン

その中でも、稗は生えていないんです!
それは、田植え後、ふっといチェーンをトラクターに付け↑↑、引きずって周ったからだそうです。
チェーンを引きずる時、芽をからまして抜きながら 踏んづける。
この作業のおかけで、みんなが一番困る稗は ノックアウト!

  (でも、トラクターがUターンするときに、たくさんの苗を倒してしまったそうで、
   苦笑いされていました・・・。(笑))

「この草はどうするんですか?」 と訪ねると、「これから手で抜いていくよ。」とあっさり。
ちょっと体調を悪くされていたらしく、そのうちに草も成長。
すべて手作業で抜くと考えるだけでも、気がとおくなって ぞっ とする!

でも、これが除草剤を使わないってことなんです。 だから、人の根気と手仕事が必要。

◆だから、生物だっていっぱい!
IMG_9312_convert_20090812083828.jpg photo: みずかまきり

同じ田んぼなのに、ここには、実家の田んぼにはいない虫達がいっぱいいる!
そりゃ子どもも大はしゃぎだ。

貴子先生を見ていると、小さな網で 田んぼ水を 「ピシャ」 ってすっごい勢いですくう。
  「ほら、この蜘蛛珍しい」 「あ! こんなのもいた。」
  「この虫がいるってことは、田んぼの水がきれいだって ことなのよ~。」

とにかく吉松さん家の田んぼには、いろんな種類の虫がいっぱい。
小さなミジンコ~ゲンゴロウ・トンボ・鳥・・・、がやってくるってことは、
この田んぼのなかに、ちゃんと食物連鎖が出来ているってこと。

   そうなんです、この食物連鎖が重要。
   お米をつくるための田んぼは、生物を育てる田んぼでもあったのです。

◆ちゃわん一杯=おたまじゃくし35匹
これ、何の数字だかわかりますか?
  (おちゃわん一杯=米粒3000~4000個=稲3株 と考える)

おちゃわん一杯分のお米が育てば、おたまじゃくり35匹が育つことができる。
要するに、おたまじゃくしが35匹いるってことは、おちゃわん一杯分のお米がとれる
って、ことになるわけです。

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photo: いもり

    吉松さん家は、すっごいですよ! なんとイモリ発見!
    イモリ=ごはん1802杯  ミズカマキリ=ごはん267杯
    アマガエル=ごはん67杯 コサギ=15万杯  (←ほんの一部掲載です)

うちの田んぼは、除草剤のおかけですこしは草が減ったけれど、
こんなにたくさんの生きものがいたっけなぁ・・・?
生きものがいると、当然そこに糞が落ちたり、死骸があったり・・・・
でも、それはやがて肥やしになり、私たちが食べるお米となって体に入ってくる。
生きものがいるってことは、ありがたいことなのです。

◆生き物調査

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photo: 網もって、カメラ下げて、みんなに教えてくれた安渓先生

同じ田んぼなのに、隣の田んぼの稲の育ち方、住んでいる生き物、みんな違う。
お米をつくるときの悩みだってそれぞれで、便利な除草剤や農薬をつかってしまう。

  使うことは簡単だけれど、そこに生きている生物を生息できなくする可能性がある。
  現に、吉松さん家にはいるけど、
  我が家の田んぼにはいない生物がいっぱいありました。
  いろんな生物がいることは、何となく安心できますよね。 ここは、きれいな水!?

最初、草の多さにびっくりしたけれど、
自然の中にいるはずの生物が、
いなくなっていることに驚かなければいけないのだと、感じました。

「最近ゲンゴロウ見なくなったなぁ。」
私が子どもだった頃は、いるのが当たり前だった。やっぱり環境が変わったんだ。

少しずつ、地球の生態系が崩れている。 そんなことを目の当たりにする生き物調査でした。
でも逆に、私達が食べる主食・お米を育てる田んぼが、
たくさんの生き物を育ててくれる場所なのだと 知り安心しました。 田んぼつくらなきゃ!

◆田んぼの中の交流

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 photo: いつしか用水路で遊ぶ子供達

とにかく泥の中の、虫とり探検は楽しい!
上から下まで、びっしょり泥だらけになって、異年齢ではしゃぎまくる子供達を
うれしく思いました。
   最近、こんなに笑顔一杯で遊んだっけなぁ・・・・?
   帰りの車の中では、ばく睡のわが子でした。

「田んぼに入っていいよ!」 なんて人がいて、田んぼを走らんばかりに
横切る子どもの姿がある。
そんな小さな子どもたちに、真剣に子ども目線でいろいろ教えてくれる先生がいるって
ありがたい。

田んぼの生き物調査の後、吉松さん家で食べたご飯はおいしかった。
もうみんな、田んぼ仲間さ~♪

いっつも思う。はじめましてなんだけど、いつしかみんな友達。
こうやって身近な自然の中で、生き物のことを知り、それを取りまく環境を知るってコトが
大人にも必要なんだと思いました。

吉松さん、安渓先生、ありがとうございました!

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photo: 吉松さんと 吉松さん家・働き者の合鴨たち

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スロー・アート・ツーリズム | 06:48:25

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