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まちアート3丁目

Author:まちアート3丁目
【photo】 - NICUのびっこより -

ひとつのモノを、いろんな視点で楽しみたい。そこには、発見・笑いあり!こども心い~っぱいの、わたしん家です。

家の近所に畑を借りて、ぼちぼち野菜作りを楽しんでいます。実家の田んぼもやってます。
田んぼや畑には、たくさんの生き物がすんでいます。
ありがたい・命をいただいています!

◇ - 『tennen』 - ◇
・open:月・火・水 10:00~16:00 (※祝日は、お休み)
・tel:  090-5696-3552

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『堀木エリ子の世界展』  -山口市-
 『堀木エリ子の世界展』   -山口県立美術館- 

RIMG0251_convert_20091108040525.jpg
photo: 展覧会チラシより

現在、山口県立美術館にて開催中(12月20日・日)までの『堀木エリ子の世界展』に
行ってきました。
和紙の世界に新しい領域を切り開いた作家として世界的に活躍されている堀木エリ子さん。
今回の作品をみることで、堀木さんのまっすぐでカッコイイ生き方を見せていただきました。
「私だって前向きに生きるぞ~!」
そんな力強いエネルギーを感じ、また癒される展覧会でした。

◆作品の前に、映像から・・・・ 
会場への入り方はいろいろでしょうが、私がおススメしたいのは、
入場前に、堀木エリ子さんを紹介する映像(45分)を 見ることです。

実は、私もワークショップの時にお会いしただけで 堀木エリ子さんのことを何も知りませんでした。
ちょうど映像が始まるとこだったので、映像:堀木エリ子さんの仕事を見ました。

  その映像には、なぜ堀木さんが銀行員という職をやめて、和紙の世界に入ったのか、
  また その和紙職人さんからどんなことを感じ、和紙の世界を切り開こうと思ったのか・・・
  そんな、オモイが紹介してありました。
 
RIMG0223_convert_20091108040959.jpg photo:ワークショップより
 
その中で、巨大な和紙作りの作業工程あり。

  不可能は可能に変えればよい と生み出した、巨大型枠をつかっての和紙の制作。
  仲間達と真剣な表情で 数ヶ月もかけて丁寧につくりあげるプロセスには、とても感動しました。
  この世界観を知って会場へ入ると 作品の見え方が変わった!
  そう思ったのは私だけでしょうか?

◆生命力とやすらぎ
さて、展示構成などよくわかっておらずに入った会場内。
和紙づくりの工程を見たばかりだったので、目の前に現れた和紙の作品に
おもわず 「え?これ和紙なの?」そんなふうに目を奪われてしまいました。

 ポツポツと和紙にある丸は、堀木さんがたわしに水をいっぱいふくませて
 つくった、文様の一つ・・・。
 一つ一つの作品に、堀木さんの制作する姿が重なり、単なる作品としてみるより
 より躍動感、生命力、そして繊細な部分をみつけることができ楽しく見ることが出来ました。

◆一番感動したのは・・・
光の壁を通り抜けた後に広がる光の空間。
真ん中には、卵のような 棺のような 生と死はつながっているのだと感じさせるような
とても神秘的な繭の形をした カプセルを見ました。

 そのカプセル、みればみるほど不思議で、骨組みがないのです。
 どうやってこの形になっているのか? とても疑問符で・・・
 その和紙の表面に、楮をつかった緩やかな線が 幾重にも広がっています。
 この文様をやや座って斜めからみていると、まるで波打っているようで
 海の中に住む、貝のようにも見えました。誕生・・・・?

周りを囲む巨大和紙文様は、吉祥をあらわしていて、また和紙には浄化する作用があるそうで
このやわらかな光の空間にいるだけで、こころが洗練されていくようでした。

RIMG0252_convert_20091108042822.jpg
photo: ワークショップより

◆堀木さんの言葉
 「今日が最高ではない。明日は、どうなるか・・・
  でも、今日が最高って思えるって素敵じゃない! だから次の最高(可能性)へチャレンジする」
  その言葉がとても印象的でした。

日本の文化である職人さんの技を、私が守らなければならない!
そんな使命感をもって、絶対いいものに、そして生活の中でずっと愛さる和紙であるようにと
簡単にやぶれてしまいそうなイメージの和紙を、
建築物の壁にまで強度を増す技術をつくりあげた堀木さん。

その力強いまなざしの向こうには、いつも職人さんをオモウ心があり、
日本にある四季・あいまいな世界・それを表現する材料である植物たちのことを
ちゃ~んと感じながら 前へ前へと進む姿にとても感動しました。

  映像をみて感動し、作品をみてさらに感動する。ちょっと不思議な展覧会??
  何もわからずに、10月に出会った堀木さんの姿が、本当にやさしくカッコよく思えるのでした。

この展覧会は、明日20日までです。
ぜひみなさん、寒いですが 会場のパワーは会場に行かなければ感じることができません。
  (ワークッショップの時、ストローを使って空気を抜く作業がありました。
    巨大和紙を製作中も、本当に同じ作業があり。
    考えてみると、子供できる小さな手すき和紙の手法を、大きくしただけ。
    たったこれだけの発想が、和紙の世界を変えてしまうなんてね!)

        RIMG0244_convert_20091108041838.jpg
        photo: ワークショップより

◆おススメの展覧会◆
山口県立美術館開館30周年記念
堀木エリ子の世界展 和紙から生まれる祈り会期: 2009年11月11日(水)~12月20日(日)
時間: 9:00~17:00
休館日: 月曜日(ただし、11月23日は開館、翌24日休館)
観覧料: 一般 800円 シニア・学生 700円

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アートを楽しもう! | 05:10:54

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