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投稿日:2009-12-26 Sat
『クリスマスの約束 2009』 -小田和正-
photo: 一の坂川キャンドルナイトより
2009年12月25日23時59分~ 小田和正『クリスマスの約束 2009』。
私にとって、昨年に続き2回目のクリスマス・夜、小田和正さん62歳と過ごす唯一の時間。
「22'50」の大合唱に感動し、えらく長い間涙を流した時間になりました。
*昨年書いた 『クリスマスの約束 2008』は、←ここをクリック!
実は、まだまだ時間があると・・・ほろ酔い気分に自家製梅酒を飲み・・・
気がついたら 番組が30分も過ぎてTVを見ることに。(0時30分)
ひゃぁ~、つくづく体は正直だと思いました。
さて、ちょうとTVを見始めた頃、今年のクリスマスには小田さんが大勢のアーティストと
大合唱(メドレー)やりたいと企画し、それを実現するために若手アーティストとのリハーサルを
何度も繰り返している、その本番数ヶ月前の場面でした。
「あれ??歌・コンサートじゃないんだぁ~」 と思いながらTVを見ていると、
コンサートで歌う歌をつくりあげていくプロセスがドキュメンタリーになっていることに気づき、
ちょっと昨年とは違う番組に くいつくように見入りました。
◆歌をつくる
みんなで歌うって大変な作業ですよね・・・ようするに、合わせるってこと。
何人のアーティストがいたのだろう、
それぞれが活躍しているアーティストであり、それぞれに個性がある。 しかも年齢差あり。
ただ一つになるだけの歌ではおもしろくもなく、それぞれの個性が生かされてこそ、
聴かせる歌になる。でもどうやって・・・?
途中、若手アーティストの 小田さんへ対する 強い疑問。「これじゃ・・・」
ストレートにオモイのままを発言する姿に、「え?小田さんにむかって?」
なんて思ったけれど、この本音のトークがないと いいものは生まれてこない。
TVディレクターとの制作会議でも、創り手と番組制作側に溝がうまれる。
「番組の中に、目的がうまれなくては意味がない。なんの目的に この大合唱をするのか?」
「言葉にはできないけど、きっと何かを伝えてくれる」 小田さんの言葉・・・。
◆感動の「22'50」
すったもんだのドキュメンタリー・プロセス。
ぶつかり合いと、いいものをつくりたいとオモウアーティスト一人ひとりの気持ちが
小田和正さんを中心に 「歌」になりました。
テレビを見ない私には、正直よくわからないアーティストばかり。
私の若かりしころ活躍していたアーティストでさえ、様が変わってしまい気づかず。
でも不思議ですね・・・メドレーが始まると、「あ~あの人の歌だったんだ!」
なんて、歌を聴きながら楽しみました。
何分くらいたったころかな・・・鈴木さんのあたり?「夢でもし逢えたら・・・・」
だんだん涙が出てきて、とまりませんでした。
大合唱の素敵な歌声、素敵な笑顔。
若者から小田さん世代まで、言葉のフレーズがつながっていく。
こうやって聴くと、とにかくすっごく言葉が伝わってくる。
途中から、ずーとずーと涙がとまりませんでした。
きっとこのフレーズのつなぎ方、
そこに小田さんのエッセンスがいっぱいいっぱい入ってるんだろうなぁ・・・なんて
素敵な 『クリスマスの約束』 を嬉しく思いました。
言葉では説明出来ないけれど、音楽がちゃんと何かを伝えてくれた。そう思います。
私は、メドレーを聴きながら、この1年のことを振り返っていました。
「大変だった」
そういえば簡単だけれど、ホントにわけもわからす親子して辛かった。
それはまだ始まったばかりで、もっともっと辛いこともあるかもしれないけれど、
言葉にすれば、きっとどこかでつながりあっていける・・・、そんな日がくるんだと思いました。
涙の数だけ、強くなれる。

photo: 息子からのプレゼント
車の中でいつも聴いている 小田和正さんのベスト・アルバム。
番組の最後に「たしかなこと」素敵な大合唱のプレゼント、ありがとうございます。
老いも若きもありません。 ただ、やりとげたみなさんの笑顔が素敵で、
とっても勇気をいただきました。
来年も楽しみにしています。
きっと次の1年、いろんなことにもまれながら成長していると自分を信じて。
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